• ブラックフライデーとプレミアムフライデー

    2016/11/25

    今朝から日本でも始まったブラックフライデー。消費拡大の対策として小売り側が火をつけようとしているが、今一つな感じを受けた。もともとお歳暮商戦、クリスマス商戦、お正月商戦と小売りにとっては、まさに師走状態であったはずが、お歳暮離れなどで売上低迷の中、何とか波を作ろうとしているのではあるが、単なる安売り状態であったため、わくわく感のないものになってしまったのではなかろうか。安売りはいつでもやっているし、しかもネーミングがブラック(黒字化)であり、日本ではこのままでは起爆剤にはならないのではないだろうか。

    それよりも期待しているのは来年2月頃から実施予定のプレミアムフライデー。金曜日は15時で退社し、観光、買物、外食などを促すものであるが、企業が社員に本当に退社が奨励されるのであれば、間違いなく消費が増えると思う。消費を増やすためには事前の準備(考える時間)が必要である。その時間が15時退社で作られる。

    但し、当然、企業側がちゃんと理解しないと、白い目で見られながらの退社は難しい。もちろん、残業などの長時間労働や有給休暇取得の促進が行われていない中、その改善がされた上でないと従業員もやすやす早く帰ろうという意識になれない。

    世の中の流れがプレミアムフライデーが定着できるような状態になれば、逆にそのような労働問題も改善されてくるのではないかという期待を持ちたい。

    野上

     

     

     


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